タイ・ミャンマー国境の学校に日本政府が資金貸与、太陽光発電設置も

日本政府はタイミャンマー国境の学校に太陽光発電を設置し、学校の整備にも304万バーツを無償貸与することを発表しました。
対象となるキティラング村は電気設備がなく、土壌も汚染されており、タイの国境警察がヘリコプターで食料を補給したり、学校を運営するなど飲料水の確保や農業が困難な地域です。この村の小学校には6学年で約100人の生徒がおり、バーンキティラング国境警備警察学校の警察官3名が教師を務めています。

日本政府はこの村にシャープ製の太陽光発電を設置し、教育設備や食料の補給などの援助を行います。
太陽光発電の設計維持管理はシャープが行い、子どもたちは将来メガソーラーの見学もできるようになります。

参考