太陽光全量買取中止を受けてサニックスはリストラも、さらに販売は住宅用にシフト

太陽光発電の全量買い取りについて、申込みの保留(実質的な買取の中止)が各電力会社から相次いでいる中、福岡県を拠点とする太陽光発電システム販売のサニックスは直に影響を受けているようです。(参考:各電力会社の買取状況の速報

同社は拠点九州で全量買い取り対象の産業用太陽光発電の販売を主としていたのでしょうね。九州電力の発表からすぐに、

九州以外への人員配転や採用計画の見直しなどのリストラ策に着手する

と発表しており、かなり焦っている様子です。
参考

sanix

従来の主な販売先である産業用から、まだ買取中止の影響を受けていない住宅用に市場をシフトし、画像のような広告で緊急売り出しも行っている模様。

住宅用太陽光発電もサニックス
先着500名様ご予約
サニックスなら3.5kWシステムが
なんと99万3,600円

ちなみにサニックスは中国や台湾のメーカーのパネルをOEM販売しています。
広告のセール品は中国製パネルなのかどうかまではわからないのですが、3.5kWで単価28万円台という価格は、最安値ではないにせよ安めです。見積もりの際は比較検討もお忘れなく。

中国系のメーカー一覧ページ
全13メーカー・価格相場比較表