シャープが米子会社リカレント・エナジーを売却、入札にはソーラーフロンティアも参加

Recurrent Energyは米カリフォルニア州の太陽光発電所のデベロッパーで、20~500MWというより大規模な太陽光発電所に特化した企業。
2006年から520MW以上のプロジェクトを建設しており、さらに計画中のプロジェクトが3.3GW、契約済みのプロジェクトが1.1GWという大手デベロッパーで、シャープは2010年に3億500万ドルで買収し、子会社化しました。

しかし今回、シャープは同社を売却する意向を発表し、その入札にはあの、ソーラーフロンティアも参加するんだとか!

シャープは世界の各地域で太陽光関連の事業を手放しており、今年には米国、英国でのパネル生産の打ち切り、イタリアのパネル製造の合弁事業解消などで営業減収となっているものの、これは中小型液晶などへの投資を増額するための資金集めであるとされています。

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