ソーラーフロンティアのCIS太陽電池、英国のプロジェクトに採用

曇天の多いイメージが強い英国は、太陽光発電でもなかなか発電量が伸びにくい地域です。そんな中、ドイツの電力会社SAR Electronic GmbHが筆頭株主であるデベロッパーのNew Energy for the World社(NEW社)は、イギリスはバンウェルの太陽光発電施設8100kWにソーラーフロンティアのCIS太陽電池を採用。年間発電量は約900万kWhで、キロワット当たり1111kWh、設備利用率は12.7%になります。日本の平均よりちょっと少ないくらいですね。

同社の株主であるヨッヘン・クライマヤル(Jochen Kleimaier)氏の言葉が、ソーラーフロンティアの未来性をよく捉えているといえるのではないでしょうか。そのまま引用します。

「太陽光発電業者は、世界規模の競争に直面しています。その環境下で成長を持続するには、バリュー・チェーンを通じて高い品質を実現している企業と、強いパートナーシップを構築し続けることが重要です。その中で、ソーラーフロンティアは、品質や信頼性の高さにおいて、明らかに業界のリーダーであると考えています。」

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