オリックスが前倒しで太陽光発電所の開発目標達成

新電力、蓄電池レンタルサービスなどを含めたエネルギー事業に積極的なオリックスが、自社の太陽光発電事業の開発状況を発表しました。
それによると、メガソーラーの開発目標「2013年3月期から3年間で合計最大出力300MW」を、一年前倒しで達成したそう。

オリックスは全国で2014年3月期末までに合計で425.1MW(214件)の太陽光発電所の開発に着手しており、そのうち66.7MW(67件)は発電を開始しているとのこと。

開発開始物件の内訳を見ると
356.2MW(66件)がメガソーラーで、現在12%弱にあたる41.3MW(17件)が稼働中。
68.9MW(148件)が屋根設置型太陽光発電事業で、約37%にあたる25.4MW(50件)が稼働中。

 

メガソーラーの地域別内訳(下表)によると、出力規模で北海道、九州、中部の順で発電所を多く開発しています。

ORIX

ソフトバンクのSBエナジーは、メガソーラーで全国200MWを目標に開発を進めていますが、オリックスがちょっと先攻している様子。

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