東京都内のビル・マンションなど、太陽光発電適正物件をシミュレーション

クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)が東京都と連携して運営するポータルサイトで、都内の建物で太陽光発電を設置した場合に期待される設置容量や発電量のシミュレションができるサービスが開始しました。

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例えば、都内の公園内にある図書館に太陽光発電を設置する場合、約330kWを載せられる可能性があり、年間の発電量は310871kWhと、キロワットあたりでは950kWh弱の分析結果となりました。

一般的に日本の年間発電量は1050kWh〜1140kWhで計算されます。(稼働率12%〜13%)
これに比べるとかなり低い値ですが、シミュレーションした場所は近接する建物がなく、都内では比較的発電量の多い方のようです。
他の場所では800kWh台という数値が出ていたりと、結構シビアなシミュレーション結果になっていると予想されます。

建物が隣接する場所の多い都心部。検討するなら影による発電量低下が少ないソーラーフロンティア製パネルなどを考えてもいいかもしれません。