レネソーラが「Virtus II」を国内生産

レネソーラの日本企業と協業のニュースを以前おとどけしましたが、日本でOEMとして国内生産されるパネルの種類が「VirtusⅡ(Virtus2)」だという発表がありました。

多結晶パネルで出力は250w〜260w、変換効率は15.4%〜16.0%。
「多結晶で安価だけれど、単結晶と同程度に高効率」が売りだそう。

実際この「VirtusⅡ(Virtus2)」の性能(効率)は、現在日本で多く出回っている住宅用太陽光発電システムの単結晶パネルメーカーの製品と同じくらい。
安価な多結晶を売りにする京セラですが、一番効率が高いもので15.1%と、レネソーラのVirtusⅡと比べると劣って見えます。

4月から国内生産開始ということで、売電価格が下がり、住宅用太陽光発電への補助金も打ち切られる来年度からはさらに中国メーカーの台頭が目立ってきそうです。
中国メーカーでありながら”国産”というレーベルを貼れるのはアピールポイントになりそうですね。

参考