京都府がハイブリッド式LED街灯の実証実験を開始

京都府は、府内の民間企業である日立造船株式会社と共同で独立型の街灯の実証実験を行うそうです。

景観を守るための、太陽光発電設置の規制地域も擁する京都府ですが、再生可能エネルギーを用いた地域のエコ、環境に配慮した防災対策の推進は、他地域同様前向きです。

実証実験は府庁構内で行われ、日立造船株式会社がつくるハイブリッド式LED街灯を設置、性能評価をするというもの。

このハイブリッド式LED街灯は300wの風力発電と135wの太陽光発電、蓄電池がついており、日没後自動点灯する仕組みになっています。

実証実験は平成26年2月1日から3年間。
実験では1基のみの運用ですが、この結果がどのように活用されるのか期待したいですね。
機器の一部は舞鶴市工場で製造されるということで、地域経済の促進も含め、期待の高まる実証実験です。

参考