EUのアンチダンピングに中国ワインへの関税で報復!?

中国のソーラーパネルに対してアンチダンピング関税がかけられたことを受けて中国は南欧で多く生産されるワインに対するアンチダンピング調査を開始したそうです。

報復行為にしか見えないですね。
中国はワインの消費量が年々増えており、特にヨーロッパからのワインの輸入は2009年~2012年にかけて年平均で59.8%も伸びたのだそう。

ワインの生産に南欧の気候が適しているのと同じように、人件費の安い中国は安価なソーラーパネルの生産には適しているわけですし、その国の強みを生かしながらフェアに取引していこうよ、というのが中国の言い分でしょう。やり方は子供っぽいんですが、言っている事は至極全うだと思います。