【4月3日更新・価格比較!】更新状況で施工店の余力を推し量れるか?

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの発電分に対して適用される固定価格買取制度売電価格の改定が行われ、さらに補助金の額も、昨年度のシステム費用低下を受けて引き下げられた4月。
施工店はぞくぞくと、新価格を提示し始めています。

補助金が15,000円引き下げられたので実質の負担額は少しだけ上がっているところがほとんどですが、実質の販売価格は順調に下がっています。

ただ、新制度に合わせた価格への変更がまだできていない施工店も多くあり、比較表は穴だらけ。しかしここから見えてくる事がひとつあります。それは、

「サイトの価格情報の更新がきちんとされている施工店は、いつも価格比較で上位にいる施工店だという事」

必ずしもそうとは限りませんが、サイト更新の余力を持っている施工店というのは、利益もきちんと出ている施工店、今いる客対応に手いっぱいという状況ではなく従業員にも余裕のある施工店だと考える事もできます。

ちなみに売電についてのページや、補助金についてのページも更新しました。
売電価格は、「10kW以上50kW未満の優遇の有無」について意見が様々ありましたが、(記事パネル1枚(150W)の差で10kW以上のシステムの方が大幅に収益が増える事を考えると、優遇説を唱える側の意見には、事業者側の利益追求の思惑を想像してやみません。