追尾型の可能性?

追尾型の太陽光発電設備に関しては以前にも何度かお届けしましたが、(記事1記事2売電価格が引き下げられる中「より多くの発電量を見込める」事から、注目度が来年度も上がるのでしょうか。

JNCの子会社、千葉ファインケミカルが米QBotix社の技術を導入した太陽光追尾型の発電設備を、日本で初めて建設し、実証実験を開始するニュースが発表されました。

この製品の特長としては、「従来の一般的な追尾システムと比べて設備が簡便で故障しにくい」というところ。
太陽の方向を追いかけることでより多くの日射を発電面で受ける事ができ、通常の太陽光パネルと比べて1.4倍の発電量が見込めるということです。
つまり、設備費が、通常の設備費の1.4倍未満に抑えられれば、利用価値があると考えられます。