石油産出国でも、再生可能エネルギーへのシフトがトレンド


石油埋蔵量で世界4位というクウェートですが、再生可能エネルギーの割合を2030年までに15%に引き上げるという目標を発表しました。

今週ドーハで行われた国連気候変動会議で、クウェートは2015年までに電力供給量の1%を太陽光ろ風力でまかなうという目標を発表したそうです。
現在クウェートには70MWの再生可能エネルギー設置量があります。内訳は太陽光発電10MW、集光型太陽光発電50MW、風力発電10MWだそうです。

クウェートの他にも中東では、ドバイが2030年までに5%を目標で掲げていたり、サウジアラビアが2032年までの目標で54GWを掲げています。(現在累積で1位のドイツでも31MW。)

石油産出国は、石油の収入で余裕のある今のうちに、石油がなくなった時でも困らないような準備をしているんですかね?
こんな早合点は、「石油が枯渇することは無い!」と豪語する、関係業種の知人に叩かれそうですが^^

しかし、富が集まる中東で太陽光発電がアツい、という事は、いよいよ経済的な面で太陽光発電の魅力が増してきているとも考えられるのではないでしょうか?

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