ハイチの再生可能エネルギープロジェクト完了・パネルはトリナソーラー

ハイチのBoucan Carré地域で進めてきたThe Sun Lights the Wayプロジェクトが完了したと、開発者のNRGエナジーが発表しました。
このプロジェクトでは地域内の20の教育施設、養魚場とドリップ灌漑施設に太陽光発電を設置が導入されました。

今回のプロジェクトの為に様々な機関から資金が集められました。
NGOのSolar Electric Light FundがNRGエナジーをサポートし、クリントン元大統領のグローバルイニシアチブ、Clinton Bushハイチ基金からの資金援助も得られたほか、トリナソーラーは、学校に設置されたソーラーパネルのすべてを寄贈しています。

このソーラーパネルによって教室の照明、通信システム、パソコンや他の学校設備などへの電力供給が可能になり、6,000人の生徒たちが恩恵を受けるということです。

灌漑設備への太陽光発電の設置により作物の収穫量を増やし、養魚場では6つの水槽の通気装置に電力を供給できるようになります。

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