2010年世界シェア2位のJa Solar(中国)が日本進出

2010年、世界の太陽光市場において、サンテックに続き2位のシェアを誇るJaソーラーが東京にオフィスを構え、日本進出への布石を打ちました。
品質と信頼に重点を置く日本の顧客に対し、満足のいくサービスを提供するためのサポートを日本オフィスが全面的に行うことになるということです。

中国のメーカーの勢いが強く、2010年のシェアでは50%以上が中国のメーカーに占められています。
EUでは、中国製品が市場価格よりも低価格で販売を行っているとして、アンチダンピング調査を開始しています。

日本でもサンテックが中国メーカーとしては多く売り出されていますが、価格は日本製品の格安製品と同等か、それよりも少し高いくらいで売り出されているところが多いです。
メーカー別価格比較を参照)
ヨーロッパの市場がピークを過ぎたといわれ、日本にビジネスチャンスを求める多くの中国メーカーがどんどん進出してくることとなりそうですが、価格低下はどこまで進むのでしょうか。