環境省が試算、2030年には再エネ設備がエネルギーミックスの24%~35%を占める

環境省は2030年には太陽光発電や風力発電などの再エネ設備による発電量が全体のエネルギーミックスのうち24%を占める予測を発表。さらに最大限普及した場合は35%にのぼるとの試算を発表しました。

24%は現状の普及策を続ける場合の試算で2013年度比では約2.5倍にあたります。これは経済環境省の試算を上回ります。広域な電力融通が効果を発揮することが理由としてあげられています。

2030年には、太陽光が現状の約5倍、地熱が現状の約4倍になると試算される中で、特に風力は現状の約8,5倍の410億kWと大きく伸びると試算されています。

参考