日立造船が新電力立ち上げ、ごみ焼却場での電力も

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2015年1月20日、日立造船は2月1日付けで「新電力事業推進室」を立ち上げ、4月にも特定規模電気事業者として電力小売事業に参入することを発表しました。

同社既に茨城県常陸大宮市にあるガスタービン発電所の電力を東京電力他に販売している実績を持っており、小売を始めることでさらに電力事業を強化する狙いで、平成28年の電力小売自由化に備え一般家庭向けの販売も視野に入れています。

特にごみ発電の実績は高く、地産地消を推進するモデルの構築に生かすため同社が開発したごみ焼却発電所が位置する地域で公共施設などを中心に販売先となる需要家を探す予定だということ。

参考