東京都の交通局、3つで最大36.5MW出力の水力発電所の売電先をエフパワーに切り替え

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東京都の交通局は多摩川の上流で3つの水力発電所(多摩川第一発電所・最大出力1万9000kW、多摩川第三発電所・最大出力1万6400kW、白丸発電所・最大出力1100kW)を運営しており、現在はすべての電力を東京電力に売却していますが、この売却先を新電力のF-Power(エフパワー)に切り替えます。

期間は2013年4月から2015年3月までの2年間で、約2億4000万kWhの電力を見込んでいます。単価は、1kWhあたり14.5円となり、2年間で約34億4000万円の収入を見込んでいます。ただし、東京電力とは2018年度までの10年契約を結んでおり、これを途中解約して切り替えることになります。そのため、東京電力からは総額52億円の解約金を請求されています。

参考