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4大ミネラルの一つのカリウムは人体には必須のミネラルで体内では主に筋肉細胞に蓄えられており、その他に骨細胞、肝臓、腎臓、心臓などの内蔵の細胞に蓄えられています。
主な効果や効能は体液のバランスや浸透圧の調整し神経伝達や筋肉の収縮にも大きく関係しているミネラル成分ですので、カリウムが不足してくると脳や心臓、筋肉などの神経組織の収縮活動における情報伝達に齟齬をきたすようになります。
カリウムの特徴はナトリウムとの関係が深く、塩化ナトリウム(塩分)を過剰摂取した場合ナトリウムを体外へ排出を促す効能があり、その結果血圧を下げるなどの効果がみられます。
カリウムの効果 | 高血圧の予防、心不全や不整脈の予防、筋肉の正常な収縮運動、尿酸値を下げる、体内の老廃物の排泄。 |
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カリウムを多く含む食品 | 昆布などの海藻類、パセリやアボガド、バナナなどの野菜や果物、大豆や納豆などの豆類やじゃがいもなどの芋類。 |
カリウム不足 | 疲労感を感じる、血圧の上昇、心機能不全、筋肉がつる(痙攣)尿酸値の上昇による尿路結石や痛風。 |
過剰摂取 | 腎機能の障害を持つ方には代謝障害による高カルシウム血症や尿毒症があげられます。 |
カリウムはさまざまな食品に含まれていますが、調理により失われやすく、体外にナトリウムと共に排泄されやすいミネラル成分なので日々の食事や飲料水か摂取することが大切です。スポーツなどで発汗や疲労した場合も積極的な摂取をおすすめします。
1日の摂取目安量は2000mgと言われていますが、生活習慣病(成人病)の観点においた基準では3500mgとされていますので、これを目安にすると良いでしょう。