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販売代理店として太陽光発電を取り扱ってきた楽天ソーラーおよび楽天エナジーでは、現在太陽光発電の取り扱いは終了しています。
住宅用の太陽光発電を「楽天ソーラー」としてブランド展開していた楽天。新電力との契約代行といった電力マネジメントサービスを行う楽天エネルギーのサービスの中で、新たに産業用太陽光発電の施工・販売を取り扱いをはじめました。
楽天エナジーでは、10kW以上50kW未満のいわゆるプチソーラーを対象とした太陽光発電設備の施工販売を行うサービスを提供しています。
2024年3月4日現在、楽天エナジーでは価格情報をサイト上で公開していません。ここでは、2014年2月時点に公開されていた価格情報を参考として載せています。ここに掲載される価格はシステム費用、工事施工費、関連手続き代行費用、保証、認定手数料、電力会社への申請手数料が含まれた単価で、特別な追加工事などが必要ない設置場所がある場合、おおむねこの表にある価格で設置できると考えてよさそうです。
容量 | 屋根置き | 地上野立て | |||
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スレート | 折板 | 陸屋根 | コンクリート基礎 | スクリュー基礎 | |
10kW-15kW | 285,500円 | 314,700円 | 329,200円 | 407,300円 | 396,600円 |
15kW-20kW | 285,500円 | 314,700円 | 329,200円 | 407,300円 | 396,600円 |
20kW-25kW | 268,200円 | 296,400円 | 300,200円 | 396,600円 | 386,000円 |
25kW-30kW | 268,200円 | 296,400円 | 300,200円 | 396,600円 | 386,000円 |
30kW-35kW | 268,200円 | 296,400円 | 300,200円 | 396,600円 | 365,000円 |
35kW-40kW | 286,200円 | 314,500円 | 317,900円 | 407,300円 | 396,600円 |
30kW-35kW | 281,000円 | 309,100円 | 312,600円 | 388,400円 | 378,200円 |
45kW-50kW | 275,700円 | 303,700円 | 307,300円 | 383,300円 | 373,000円 |
取り扱いのパネルメーカーや施工業者の情報についても、価格情報と同じく楽天エナジーの現在のサイトでは掲載がありません。
ただ、楽天は今までの太陽光発電関連の事業で日本エコシステムとの提携を行ってきたため、楽天エナジーにおける産業用太陽光発電の施工も同社である可能性が高いです。
住宅用の楽天ソーラーではシャープ、インリーソーラー、東芝といった複数ラインナップを取り揃えていますが、楽天エナジーおいては2014年2月時点ではハンファQセルズを提供していました。
企業が行う太陽光発電の場合、事業を安定して継続させるためには住宅用に増して信頼性の高いパネルメーカーを選ぶ必要があります。その場合、ドイツで生まれた高品質パネルメーカーであるQセルズ(現在はハンファグループが買収)は、申し分ない経歴と技術を持ったメーカーだと言えます。
50kW程度のプロジェクトを建設する場合、土地代なども含めると2,000万円程度が必要であると考えられます。楽天エナジーでは、融資額最大で2,200万円の楽天エナジーローンも用意しています。
長期15年の返済も可能で、売電収入によって実質的な費用負担をほぼゼロに近くすることも可能です。
一般的についていることの多いモジュール出力保障と機器保証、施工保証に加えて、楽天エナジーでは事業を安心して始められるために手厚い無償保証を用意。
5年目まで完全無償の自然災害補償と、売電利益補償は最大25年まで年次更新も可能です。
楽天は昨今、エネルギー事業への参入を盛んに進めています。福島県による復興対策のためのモデル事業にも採択された楽天のデマンドレスポンス事業は今や全国に対象を広げています。
また、新電力をうまく使って電気代を削減する例が増え始めていますが、そうした支援も楽天エナジーの事業内で行われています。
単に太陽光発電を設置するだけでなく、オフィスの節電や電気代削減といったエネルギー関連のコンサルティングをトータルで行えるのが楽天エナジーの一番の強みといえるかもしれません。