ロンドン・キングスクロス駅に太陽光発電導入

ロンドンのキングスクロスの8.87億ドル規模の再開発プロジェクトの一環として、ガラスラミネート加工を施された太陽光パネルを240kW分、約200万円をかけて建設する予定です。
年間175,000kWhの発電量で、建物の電力消費量の10%をまかなう予定だという事です。

ちなみに日本では 1kWのシステム量で年間約1000kWhの発電量が期待できるのですが、イギリスはさすがに曇天が多いせいか、キロワット当たり約730kWh/年の発電量と、日本の4分の3程度なのですね。ふむふむ!

参考記事

京セラ、ODAプロジェクトによる援助でタジキスタン共和国の病院に160kW供給

京セラは、丸紅株式会社と丸紅プロテックス株式会社と共に、タジキスタン共和国の病院へ合計160kWの太陽光発電システムを供給しました。
同国では最大容量、国内初の系統

京セラは、1984年から開発途上国向けのODAプロジェクトでの太陽光システム供給を行っており、今回もその一環で行われました。
今回のものを含め、ODAでのモジュール供給は累計では40件以上(合計3,000kW以上)になります。

京セラ:プレスリリース
京セラの太陽光発電について・価格相場など

味の素スタジアムにサンテックのガラス建材型太陽光発電モジュール

東京都調布市にある味の素スタジアムに採用されるのは、サンテックパワーの「LightThru™」1540枚(219kW)。

2枚のガラスの間に太陽光発電せるを挟んだ構造の「ガラス建材型太陽光発電モジュール」が屋根材として使用され、セルの隙間から自然光が入るような製品です。

味の素スタジアムでは、競技場内部の整備、壁面緑化、太陽光システムの導入などをはじめとした環境対策とユニバーサルデザインのための

サンテックパワーの太陽光パネル・最安値情報
サンテック:プレスリリース

エコステ/太陽光でエコな駅

電車は、自家用車、バス、海運、航空と比べた場合、二酸化炭素排出量が一番(断トツで)低く、エコな移動手段であるといえます。それに加えてJR東日本では、の消費電力を再生可能エネルギーでまかなう、「エコステ」という取り組みで、より環境への負担を減らす努力を行っています。

四ツ谷駅

「エコステ」モデル駅の第一弾は四ツ谷駅です。2008年度比でCO240%削減を目標に、省エネ設備導入、駅社員の積極的な省エネへの取り組みを行っています。

具体案では証明器具をLEDに取り換えたり、太陽光発電(50kW)を設置することでCO2削減に取り組むほか、駅周辺の緑化や、エコ情報表示板の設置なども合わせて行い、利用者や従業員のエコ意識向上にも貢献する駅の実現を目指しています。太陽光発電システムはパナソニックのHIT、それに加えて蓄電システムやLED照明もパナソニックのものを導入しています。

パナソニックの太陽光パネルの詳細・最安値情報

2012年3月に本格稼働しました。

平泉駅

エコステ第二弾は岩手県の平泉駅です。史跡が多く残るこの土地は2011年6月に世界文化遺産にも登録されており、緑に囲まれた環境も踏まえてモデルに選ばれました。

四ツ谷駅同様LED照明や駅舎の断熱性を向上させることで省エネを、太陽光発電(四ツ谷の1.5倍以上の7.8kW)と蓄電池(240kWh)で創エネをし、エコ情報表示の設置でより意識、実感を高めることで、駅で消費するエネルギーの80%をまかなう計画です。

今年(2012年)6月28日に稼働開始。

海浜幕張駅

第三弾は千葉の海浜幕張駅に決まりました。海際の強い風力を利用するために、今回は風力発電も取り入れられます。この他にも「太陽光採光システムや「クールチューブ」といった設備も導入し、駅全体で現在の二酸化炭素排出量より2割を削減する見込みです。2013年から稼働できるよう、8月から工事が開始しています。

この他にも、中央本線小淵沢駅での検討がなされています。