三菱電機が今月30日、パワーコンディショナーの新製品「PV-PS55J」を発売開始すると発表しました。
このモデルは屋外用、出力5.5kWのタイプ。住宅用の屋外用では最大容量です。
住宅用で10kW以上のシステムに適した出力であるといいます。
売電期間が20年と2倍になるため、住宅用であっても10kW以上のシステムを選択する場合も増えてきています。
しかも、屋根の上に載せることによる屋根への負担の増加や、初期費用の増加のリスクがあるため、10kWをほんのちょっと超えただけの10kW~11kWに設置件数が集中している(このポストの上から4枚目の画像を参照)ことも、三菱は目をつけていることと考えます。
1台何十万もするパワーコンディショナ―、1台多くなるだけで初期費用に大きく影響が出るため、考慮したい部分の1つです。