アキュラホームの10kW太陽光の家は高品質「Qセルズ」を低価格で、9月までの限定販売!

アキュラホーム住宅に10kW以上の搭載を可能としたモデル「太陽を活かす家」を、7月から9月の期間限定で販売。
すみずみまでアキュラホーム”らしさ”が感じられる商品となっています。

新築でQセルズを検討している方は必見

住宅に10kW搭載できるスマートハウスが住宅メーカー各社から販売されていますが、パネルメーカーには絶対数が多いブランドを採用するのが常だという印象があります。
つまり、パナソニック京セラ東芝、違いを出すためにソーラーフロンティアなど。

ここであえて日本での知名度は低くても、絶対的な品質とパフォーマンスを誇るQセルズを選んだところに、アキュラホーム”らしい”こだわりが感じられます。

同社のホームページには、住宅づくりの特徴の一つに「適正価格」での提供があげられており、従来から一括仕入れや直接施工による品質と低価格の両立を試みているといいます。
今回もドイツのQセルズからの直接仕入れでコストダウンに成功したと発表しています。

新築への太陽光発電を検討していて、優先項目として”品質”を考えている方はアキュラホームでの施工を選択肢に入れてみてはどうでしょうか。

導入には、少容量でも20年全量が適用される「屋根貸し」のプランも用意

自由設計の木造住宅で、ライフスタイルに合ったオンリーワンの注文住宅を提供するアキュラホーム。太陽光発電も、購入者が無理なくライフスタイルに合った方法で導入できるよう、4つのプランを用意しています。

より多くの容量を設置して住宅ローンの返済に充てる「全量買取プラン」や、発電した電力を家庭内で優先的に利用する「余剰買取プラン」においては、多くの住宅メーカーで類似したプランが標準的に用意されています。

ここでアキュラホーム独自だと言えるのが、いわゆる「屋根貸し」で導入時や導入後のメンテナンスにかかる費用を負担せずに太陽光発電を始められるというもの。

屋根貸しによる太陽光発電の導入方法には、20年間売電収入の一部が支払われる「太陽光共同事業プラン」と、11年目からの配当および20年目以降は100%太陽光発電が自分のものになる「屋根貸し事業プラン」の2種類を用意しています。
どちらのプランにおいても「10kWに満たない場合でも、他の住宅の太陽光発電設備と容量を合わせる事で20年全量売電ができる」ところに注目。(設置は3kW以上から)

配当の割合にもよりますが、余剰売電プランよりも、もしかするとお得になる場合も?
詳細やシミュレーションなどは、お近くの展示場などでご確認ください。

「太陽を活かす家」リリース内容

国内でも注目度が上がっているハンファQセルズ。他のメーカーと比べるとやはり高いと感じてしまいますが、アキュラホームなどでの採用で国内での導入量が増えて、さらにお得に設置せきるようになるといいですよね。

価格の最新情報については、毎月更新の「太陽光発電価格比較」においてご確認ください。

福島のゴルフ場跡にドイツハンファQセルズの多結晶パネル26MW

ハンファQセルズは、福島県須賀川市で建設予定の「サニーソーラー福島中央発電所」に同社製の多結晶パネルである「Q.PRO-G3」を約10万5000枚、合計出力約26.2MWを納入したと発表。

健康食品や化粧品の販売等を行うサニーヘルス株式会社が事業主のこのメガソーラーは、震災後に閉鎖したゴルフ場跡地を利用して行われるもの。設計・建設にはJFEエンジニアリングが入っています。
2014年2月3日に着工開始しており、稼働開始は来年3月の予定。

Qセルズの選定には実地テストにおける発電量の多さが証明されたことなども一因となっているのだそう。

ハンファQセルズは国内で2013年中に520MW以上のモジュールを出荷しており、これは海外メーカーで最大量だったのだそう。
住宅用ではあまりみかけないQセルズですが、事業の信頼性が重視される産業用などで多く採用されたのかもしれませんね。
今後の躍進にも期待したいです。

参考12

“Photon Test”で日本メーカーを大きく引き離し、Q-Cellsが4位にランクイン

太陽光発電の世界的なメディア、Photonが行った太陽光パネルの発電量比較テストにて、ドイツのパネルメーカー(現在は韓国のハンファグループに買収されている)Q Cellsが自社の多結晶パネル「Q.PRO-G2」が4位になったと発表。

このテストは、単結晶、多結晶、化合物などの種類のソーラーパネルを、ドイツの太陽光発電研究機関内の研究室に設置し、均質な稼働環境におけるパフォーマンスの差を比較するもの。
総合順位は4位ですが、多結晶の中では1位だったということです。

公開されているPhotonのテスト結果を見てみると、日本市場にも出回っているメーカーで一番高得点を収めているのが、Q-Cellsで4位。しかも多結晶だけで見ると世界1位という成績をおさめています。高品質が売りのQ Cells、納得の成績といったところでしょうか。

他にもレネソーラ(8位)、アップソーラー(27位)といったメーカーが目に入りますが、上位メーカーはほぼ、日本進出をしていない中国メーカー勢が占めています。
日本メーカーが出てくるのはやっと124位の京セラ、128位のシャープ。ちょっと残念ですね。

ちなみに日本でも発電量を比較するためにSBエナジーなど民間で実証実験などが行われ、データの公開もされています。(太陽光発電の発電量比較ページにまとめて掲載
太陽の光のあたる野外に設置したパネルで実際に稼働を行って発電量を比較するため、日光が当たる角度の一日を通しての変化や、雲の影、曇天での発電など、室内ラボでの比較では図りきれないパフォーマンスも比較する事ができます。

実は、これらの実験で軒並み1位を獲得しているのはソーラ−フロンティア。同社のCIS太陽電池の特徴は「影のかかる環境下、高温下などで発電量が落ちず、結果的に他のシリコン系パネルよりも多くの発電量が得られる」というところ。

Photon testの結果も一つ参考としながら、長くつきあえるパネルが見つかるといいですね!


当サイトのお役立ちコンテンツ
太陽光発電パネルメーカーを様々な角度から比較
実際に市場展開しているパネルを収支面で比較シミュレーション

ハンファQセルズが楽天らとの提携事業で使用するパネルを発表

※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。

楽天らとの合同事業については目のつけどころが憎いなぁ、という感想とともに以前お届けしましたが、今回はこの楽天らとの合同会社「RNHソーラー西日本合同会社」に参加するハンファQセルズジャパンから、このプロジェクトで使用される太陽電池モジュールがハンファQセルズジャパンの「Q.PRO-G3(255W)」であることが発表されました。

ところで、「ハンファ」のソーラーというと、実は2種類あるのをご存知でしょうか?

韓国のハンファグループはソーラーファンとQセルズという2種類の太陽光パネルメーカーを買収しており、どちらもハンファの名前がついて取り扱われているため、購入の際はどちらのハンファかを理解しておく必要があります。詳しくはハンファQセルズのページで。

そして今回の発表で、この事業で使われるのがドイツの高品質太陽電池モジュールメーカー「Qセルズ」が母体のハンファQセルズのパネルだと分かりました。

ハンファQセルズは品質の良さを売りにしていましたが、なにせ価格帯が高め。
最近は「曇天での発電量の多さ」を売り文句にしています。
この事業が実際にパフォーマンスの良さをアピールするきっかけになれば、ハンファQセルズにとって嬉しい話でしょうね。

参考

楽天ら3社で太陽光発電関連SPC「RNHソーラー西日本合同会社」

※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。

楽天日本エコシステム、そしてハンファQセルズジャパンが特別目的会社設立「RNHソーラー西日本合同会社(RNHソーラー)」を設立し、太陽光発電プロジェクトを開始すると発表しました。
日本エコシステムが設備の設置工事と運用・保守、楽天がアセットマネジメントなどを行い、西日本エリアの100件程度の複数企業から屋根を賃貸し、いわゆる屋根貸しで合計3,000kW(3MW)程度の太陽光発電事業を行う予定だということ。
明記はされていませんが、ハンファQセルズジャパンはそれぞれの事業でパネル提供を行うことになると予想されます。
楽天ソーラーでは住宅用の太陽光発電システムにシャープインリーソーラー東芝などのソーラーパネルを取り扱っていますが、この事業で楽天はハンファQセルズジャパンをパートナーに選んでいます。)

第1号案件として、楽天トラベル契約施設「湯郷観光ホテルかつらぎ」に太陽光発電システム、BEMSなどが設置された実例は、楽天エナジーのホームページにも紹介されています。


さらに別件で、楽天は

平成25年3月末までに設備認定が終了している産業用太陽光発電設備(10kW以上)のうち、平成25年5月末に実際に運転を開始した設備は1割にも満たない

とし、設備認定済みで、建設が始まっていない産業用太陽光発電、規模で言うといわゆるミドルソーラーに焦点を当てています。

目の付け所がやられた〜、という感じですね。

参考

ハンファQセルズの快進はQセルズの技術力にあり

昨日もお伝えしたハンファQセルズ快進撃
こちらの記事ではさらにその成長の様子が詳しく書かれています。

韓国のハンファグループは、もともとハンファソーラーワンというグループ企業において太陽光事業を行っていましたが、2012年10月にQセルズを買収してハンファQセルズが発足してから「コスト競争力を獲得」したということ。その背景にはQセルズの製造工場における技術と品質の高さが大きく貢献しているのだそうです。

ウェハーから太陽光を電気に変える素子に変えるまでの工程を、ほとんどの中国企業が半自動で行っているところ、全自動で工程を管理できるシステムを持ち、不良率がなんと世界最低の平均0.0025%に抑えられているそうで、価格が10-20%も高いにもかかわらず注文が相次いでいることから、製造能力を増大させる計画をしている事は、昨日の記事でもご紹介しました。

太陽光発電の話題で名前を聞く機会が増えそうなハンファグループですが、ハンファQセルズの開発・製造部門は、買収されたドイツのQセルズのものがそのまま受け継がれ、ハンファは市場開拓という構造がこうした成果につながったと、金熙チョル(キム・ヒチョル)ハンファQセルズ代表は説明します。
目標は「2015年に太陽光で世界トップになること」だそう。営業赤字も昨年の2,527億ウォンから大幅に減り今年は上半期の時点で618億ウォン。「今年は損益分岐点を超え、来年は必ず利益を上げる」という意気込みを見せています。

太陽光発電市場の回復を受け、ハンファQセルズは日本でも販売量大幅増加!

ハンファグループは、太陽光事業部門のハンファQセルズが、太陽光発電市場の回復を受け、境石が回復しつつあることを発表。

ハンファソーラーは昨年10月にドイツのQセルズを買収し、ハンファQセルズ(Hanwha Q CELLS)として新たな出発をしましたが、買収当時メインの製造拠点であるマレーシア工場は、稼働率20~30%、セル販売量で四半期あたり平均60MWという状況でした。これが最近では稼働率90%、今年の第一四半期のセル販売量で173MW、第三四半期で150MWまで回復しているということです。

今後はモジュールになる前のセルから、より付加価値の高いモジュールの生産に比重を移し、セル:モジュール=45%:55%の製造比率を今年第二四半期にはセル:モジュール=28%:72%に変えていくとのこと。
来年には3,000万ドル(約326億ウォン)を投資して、生産ラインを約200MW増設すると発表しています。(現在はドイツに200MW、マレーシアに800MWのセル製造容量)

この躍進は日本における成長も大きく寄与しているということ。昨年は年間で11MWだったモジュールの年間販売量は、今年は上半期だけでも108MWの販売量があったということです。

ハンファQセルズ(ソーラーワンおよびQセルズの双方を含むハンファグループの太陽光発電事業)のCEOであるKim Hee cheolによると、今後も日本や欧米における(住宅用及び産業用の)屋根設置型太陽光発電市場に加え、タイやトルコ、チリのような新規市場への参入も推進していくという事。

参考

発電量が3割アップ!ハンファ・ジャパンの三角フレーム来年販売開始予定

固定価格買取制度売電収入を多く得るために注目されるのが、高出力であること、そして安価であること。
特に設置面積が限られた日本では同面積でより多く発電できる、高効率のパネルに人気が集まる傾向があります。

より効率よく、少ない面積で多くの発電量を見込むためにハンファ・ジャパンが提案するのは、高出力パネルでもなく、集光型パネルでもなく、三角の形をしたパネルフレーム!

このフレームは、”裏側”がカギなんです!

銀色の板になったこの面で受けた日光をその後方に設置されたパネルに当てることで、発電量を向上させることができるのだそう!
最大3割も発電量が増えるという事は、15%のパネルで20%近くのパフォーマンスを得ることが可能と言うことですね!

電気安全環境研究所の「JETPVm認証」を取得次第、2013年には発売する予定だそうです。

まさに発想の転換!

これと似た発想の集光型は、パネル自体が集光するためのガラスに覆われてしまうため、日射がある時の出力を上げることはできても、日射量が少ない時間帯や時期、地域などでは不向きという弱点もありました。

さらに反射板には特殊なフィルムが貼り付けてあって、発電に必要な波長の光だけを反射し、パネルのパフォーマンスを下げる、パネル温度を上げる赤外線などは反射しないようになっているそうです。

参照