クリスタル・クリア・ソーラー(シャープ/芙蓉総合リース)、全国で3か所・計5MWのメガソーラーを開所

シャープと芙蓉総合リース株式会社が共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーは「利根町シャープ第二太陽光発電所(茨城県)」「帝人三原第二太陽光発電所(広島県)」「シャープ大紀町太陽光発電所(三重県)」の商業運転を3月下旬に開始しました。いずれも当社が合同会社から建設を委託され発電事業まで行います。

それぞれの発電所における容量は「利根町シャープ第二太陽光発電所」が約1.0MW「帝人三原第二太陽光発電所」および「シャープ大紀町太陽光発電所」が約2.0MWで合計5MWになります。年間予想発電量は利根町シャープ第二太陽光発電所が115万kWh,帝人三原第二太陽光発電が222万kWh,シャープ大紀町太陽光発電所が212万kWhとなります。一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると順に約320,約617,約590世帯分に相当します。

参考

シャープら福島県富岡町に2MWのメガソーラー建設

2015年1月に合同会社クリスタル・クリア・ソーラーシャープと芙容総合リース株式会社の共同出資)が福島県双葉郡の富岡町にシャープ富岡太陽光発電所の建設を開始しました。

2015年6月に完成し、運転開始を予定しており、シャープが合同会社から委託される形で発電事業が行われます。

出力は約2.19MW、年間予測発電量は238万kWh(一般家庭663世帯分)となる見込みです。


参考

シャープ、群馬県のメガソーラー事業者に選定

シャープ芙蓉総合リースの合同会社「クリスタル・クリア・ソーラー」が、群馬県伊勢崎市で同市の所有地における太陽光発電事業の事業者に選出されました。

プロポーザル形式で16社の中から、クリスタル・クリア・ソーラーが勝ち取ったこの事業は、出力2.7MW(2,700kW)のパネルを伊勢崎市安堀町の涵養地(かんようち)57,000㎡(5.7ha)に設置するもの。

来年8月の稼働開始を予定するこの発電所は、仮称で「シャープ伊勢崎太陽光発電所」と呼ばれます。
パネルは自前で用意できるシャープ。建設費は約7億円と、キロワット単価にして26万円になります。

伊勢崎市には21年契約の賃貸料として約2億7千万円を得るとされ、年間で約1,300万円の賃貸料という計算になります。
さらに同市は地域の雇用創出効果も期待できるとしています。

シャープのメガソーラー、1.9MWが稼働開始

シャープ芙蓉総合リース株式会社の合同会社クリスタル・クリア・ソーラーが事業主となるメガソーラー「シャープ三原太陽光発電所」が、8月30日に稼働開始しました。
広島県三原市大和町の約42,500㎡の土地に設置された1.9MWの発電施設。建設から運営までをシャープが行うそうです。

記事