オリックス×中電工の「OCソーラー」香川県に2.56MWメガソーラー

香川県三豊市高瀬町にある敷地面積3万5279平方メートルの民間遊休地に出力2.562MWのメガソーラー・OC三豊太陽光発電所の建設を開始、1万248枚の太陽光パネルを設置するとオリックス中電工が発表しました。オリックス70%・中電工30%の割合で出資する合弁のOCソーラーが担当する2件目のケースとなります。

2015年11月に発電開始予定で284万3600kWの年間発電量を見込んでおり、東芝製の太陽光パネル・東芝三菱電機産業システムのパワーコンディショナーを採用し、中電工が施工を担当します。

香川県が水上太陽光発電の実証実験

水上の太陽光発電に関する試みは全国でちらほら増えています。

香川県には約1万4600カ所ものため池があり、県はそれらを有効活用した太陽光発電の実証実験を始めるのっだそうです。

香川県は日照時間が全国で19番目に長いそうで、全国平均の日照時間を115.6時間上回るということ。
水上の太陽光発電には使わない土地の有効利用以外にも、太陽光発電にはメリットが多いとされていますが、香川県のようなスケールで行えばより効率的で効果的なエコ発電事業になりそうですね。

来年度から小規模の水上太陽光発電の実証実験を始めるということで、実験結果、特にどの程度の発電量が得られるのかは注目したいところです。

参考