クリスタル・クリア・ソーラー(シャープ/芙蓉総合リース)、全国で3か所・計5MWのメガソーラーを開所

シャープと芙蓉総合リース株式会社が共同出資する合同会社クリスタル・クリア・ソーラーは「利根町シャープ第二太陽光発電所(茨城県)」「帝人三原第二太陽光発電所(広島県)」「シャープ大紀町太陽光発電所(三重県)」の商業運転を3月下旬に開始しました。いずれも当社が合同会社から建設を委託され発電事業まで行います。

それぞれの発電所における容量は「利根町シャープ第二太陽光発電所」が約1.0MW「帝人三原第二太陽光発電所」および「シャープ大紀町太陽光発電所」が約2.0MWで合計5MWになります。年間予想発電量は利根町シャープ第二太陽光発電所が115万kWh,帝人三原第二太陽光発電が222万kWh,シャープ大紀町太陽光発電所が212万kWhとなります。一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると順に約320,約617,約590世帯分に相当します。

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水戸の40MWメガソーラーでは「リングメインユニット」を採用

ジャパン・リニューアブル・エナジーは、『水戸ニュータウン・メガソーラーパーク』の竣工式を実施し、本格的な稼働を開始しました。
水戸ニュータウン・メガソーラーパークは、住宅団地として開発されましたが、その中の未利用地の50万平方メートルに15万枚以上の太陽光パネルを並べて、発電設備を設置しました。本太陽光発電システムでは、パワーコンディショナーに昇圧器が併設されていて、2万2000Vまで昇圧するため、電流ロスを低減して電力を搬送することが可能になっています。
また、全体を3区画に分け、区画ごとに送電を行うため、送電ケーブルの総延長を短くすることにより、信頼性やメンテナンス性を向上させています。この方式は、『リングメインユニット』と呼ばれる手法で、国内のメガソーラーでは初の導入になるといわれています。
約7km先の連系点まで電力を送電するために、メガソーラー敷地の終端には昇圧器が設置されています。昇圧器では、6万6000Vまで昇圧することにより、損失の少ない電力の搬送を可能にしています。メガソーラーの総投資額は120億円で、新生銀行が主幹事となったプロジェクトファイナンスの融資と資本金により賄いました。

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茨城県で、学園の森展示場スマートパワーステーションが見られますよ!

smartpowerstation

住宅で10kW以上の太陽光発電搭載、余剰でも500万円弱の売電が可能、など、よりエコでありながら経済面でも優しいセキスイハイムスマートパワーステーション

茨城県に新しくオープン予定の「学園の森展示場」で、実物を見ることができるそうです。

茨城県で新築購入予定の方は是非足を運んでみるとよさそうです。

サンパワー、茨城県の2.4MWメガソーラーにパネル提供と発電量のモニタリング

日本のメガソーラープロジェクトにサンパワーのパネルが使用される例が増えてきました。

茨城県の鷹彦スリーカントリーゴルフ場に設置された2.4MWのメガソーラーには、サンパワー社の世界最高効率パネルが使用され、さらにEPCを行ったジャパンパワーサプライと共同でこのメガソーラーにおいて、発電量のモニタリングを行うと発表。

サンパワーはフラウンホーファー研究機構において、2013年に行われた結晶シリコン型ソーラーパネルの性能比較において、参加した8大メーカーの5製品の中で一番経年劣化が少ないと証明されたということで、このメガソーラーでのモニタリングで、日本の気候での運用においても、性能の高さを証明できることを期待しているということ。

日本の住宅用でサンパワーの製品を購入しようとすると、東芝のOEM製品を購入することになります。
東芝から買うと、パネルの出力保証は無償保証で10年だけ。
サンパワー社は25年の出力保証が付いているので、メガソーラー規模の出力なら、サンパワーから直接パネル提供してもらう方がお得ですね!

太陽光発電メーカーの保証比較

ソーラーパネルの耐用年数と経年劣化

サンパワーについて

東芝の太陽光発電/価格や評判など

参考