2015年1月に合同会社クリスタル・クリア・ソーラー(シャープと芙容総合リース株式会社の共同出資)が福島県双葉郡の富岡町にシャープ富岡太陽光発電所の建設を開始しました。
2015年6月に完成し、運転開始を予定しており、シャープが合同会社から委託される形で発電事業が行われます。
出力は約2.19MW、年間予測発電量は238万kWh(一般家庭663世帯分)となる見込みです。
シャープと芙蓉総合リースの合同会社「クリスタル・クリア・ソーラー」が、群馬県伊勢崎市で同市の所有地における太陽光発電事業の事業者に選出されました。
プロポーザル形式で16社の中から、クリスタル・クリア・ソーラーが勝ち取ったこの事業は、出力2.7MW(2,700kW)のパネルを伊勢崎市安堀町の涵養地(かんようち)57,000㎡(5.7ha)に設置するもの。
来年8月の稼働開始を予定するこの発電所は、仮称で「シャープ伊勢崎太陽光発電所」と呼ばれます。
パネルは自前で用意できるシャープ。建設費は約7億円と、キロワット単価にして26万円になります。
伊勢崎市には21年契約の賃貸料として約2億7千万円を得るとされ、年間で約1,300万円の賃貸料という計算になります。
さらに同市は地域の雇用創出効果も期待できるとしています。