パルシステム神奈川ゆめコープは、同生協の関連施設屋根に自家消費用の太陽光発電を設置すると発表。
藤沢センターに72.8kW、麻生センターに52kWで、藤沢センターでは約22%、麻生センターでは約17%分の消費電力を同発電設備でまかなうことになるといいます。
ゆめコープではパルシステム東京子会社である新電力「うなかみの大地」から再エネ比率の高い電力の購入をすすめていたりと、エココンシャスな活動に活発ですね。
自家消費設備としての規模はIKEAのものには劣りますが、少なくない規模です。
太陽光発電システムとの併用でスマートグリッド社会の実現一翼を担うことが期待される蓄電池システム。
普及が最も進んでいるといえるのが鉛蓄電池ですが、これと比べて小型で使用回数の多いリチウムイオン二次電池(蓄電池)に対し、現在は補助金制度などで政府も普及を後押ししているような状況があります。
そんな中宮崎県日向市の「電力自給自足できるモデルハウス」に搭載されたのが、マグネシウムを使った電池。
なんでも
エネルギー密度が高く、小型化にも向くうえ、現在主流のリチウムイオン電池より安価。しかも自己放電の心配もない
のだとか。
マグネシウムのようにほぼ無尽蔵な資源を使用した二次電池は一般普及が期待されるため、この実証実験には多くの企業が参加。
データ集積後、研究開発への応用が期待されています。