ユーラスエナジーの国内最大メガソーラー、建設開始

以前お伝えしたユーラスエナジー六ヶ所村における115MWのメガソーラーの建設が始まったという発表がありました。
使用されるパネルも公開され、三菱サンパワーの単結晶パネルが使用されるということです。
サンパワーというメーカーが聞きなれないという方、日本ではサンパワー製のパネルは実は多くの家庭で設置されています。「東芝」ブランドとして。
日本ではブランド力の強い東芝とのタッグでシェアを伸ばしてきましたが、今回のような大規模なメガソーラ―ではサンパワーから直接パネルが提供されるというのがより一般的になってくるのでしょうか。

そしてユーラスエナジーはもう一つ、建設されていたメガソーラーの稼働開始のニュースです。
大阪府の岬町に建設されていた10MWのメガソーラーが完成されたと発表がありました。
三菱電機と、現代のパネルが使用されたとあります。

大阪府岬町に10MW三菱/現代製パネル・ユーラスエナジー

北海道白糠に30MWの太陽光発電施設の建設を行っていることで記憶に新しいユーラスエナジー。今度は大阪府泉南郡岬町に10MW規模の太陽光発電所を建設することを発表しました。

  • 場所:大阪府泉南郡岬町(多奈川地区多目的公園内)
  • 出力:10MW
  • パネルメーカー:三菱電機、韓国現代重工業(単結晶太陽電池)
  • 完工予定:2013年8月

ユーラスエナジーグループは、世界各国に風力発電を主とした再生可能エネルギーの発電施設を建設しており、その総発電量は2GW以上に上ります。(70万世帯の年間消費電力分以上)

ユーラスエナジー:プレスリリース