米国の太陽光は500kW規模がメイン・酪農との並行も進む

アメリカで現在進行中の太陽光プロジェクトは500kW未満が4割と、多くを占めています。
これらの多くは公共施設や大型商業施設の屋根を利用したもので、専用の土地を用意する資金が必要ないため、始めやすく初期費用も少ないこと、導入地域の雇用創出につながっていることなど、大きな役割を果たしていると考えられています。

また今まで農地を利用して大規模太陽光発電施設を建設すると、「土地を犠牲にする」という考えが強かったのですが、太陽光パネルの設置を高くし、その下でなどを飼って下の草地のメンテナンスを行うことで、放牧と発電の二重効果で農地の利用価値を高められると期待されています。