THE SOLAR BUDOKAN 2014

昨年に引き続き、今年もやるようです。「THE SOLAR BUDOKAN

音響機器などで電力を大量に使うコンサート、この電力をすべて太陽光発電でまかなうという試み。
会場には当日、太陽光パネルが設置され、そこから発電された電力も使われるということですが、太陽の日照状況によって発電量が左右される太陽光発電をメイン電力に使うには不安定。
安定した電力を確保するためにまず、太陽光でつくられた電力は蓄電池に事前に集められ、これがバックアップとして使われることになります。
さらにこの蓄電池のバックアップでも足りない分はグリーン電力証書を通じて系統から送られる太陽光発電の電力を活用。
過去の記事によると系統を通さない太陽光の電気で電子楽器を鳴らすと、ノイズが少なくていい音が鳴る、ということ。
なので演奏に必要な電力は直接の太陽光もしくは蓄電池からの電力を優先的に使い、他の会場運営などにグリーン電力証書を使った電力を使うと考えられます。

昨年はソーラーフロンティアのパネルなどが使用されたようです。
今年は、使用されるパネルや容量、どこでどのように蓄電を行うかなど、まだ公表されていません。今年で3年目となるイベント、技術的な面でも、さらなる発展に期待が膨らみます。

場所は岐阜の中津川公園内特設ステージ。
日にちは9月27日と28日。

私事ですが、岐阜県は地元、中津川公園では部活の試合などでよく行きました。
ここ、周りに本当に何も無いんです。
なぜこの場所を選んだのかも不思議ですし、そういった説明もサイトにはありません。わざわざこのライブに行く方たちは、ライブを観たら直帰なのでしょうかね?
どうせやるなら、地域活性にもつながるような働きかけがあったら、もっと面白くなりそうだな、と思っています。

オフィシャルサイト