北九州市の電気バス稼働開始

北九州市による電気バスの運行のニュースを以前おとどけしましたが、バスが実際に稼働を開始したということです。

72人乗りの電力駆動のバスは、エコタウンセンター(若松区)とJR戸畑駅(戸畑区)を結ぶ路線を1日2往復するのだそう。
高性能リチウムイオン電池一回の充電で、最大80kmの走行が可能ということです。

バスの稼働は今月26日に開始。
今後の展開としては、今年10月をめどに若松区響灘地区の9haの土地に7500kW(7.5MW)の太陽光発電を稼働開始、同時に発電所付近に設置する充電器によって電力バスへの電力供給を開始し、来春には大型蓄電池の運用開始で完全に太陽光発電による駆動を開始する予定。

参考

北九州市で太陽光発電による電力を利用したバス

北九州市で、全国初の試み、市営バス路線に2台の電気バスを導入するのだそうです。

若松区響灘地区の埋め立て地約9haに7.5MWの太陽光発電設備を建設。(施工は東レの子会社「東レエンジニアリング」と、市の第三セクター「ひびき灘開発」による事業会社)
電力は蓄電池にためられた後、充電器で電気バスに充電されるのだそうです。

7.5MWもの設備なら年間約790万kWhの発電が可能。(発電量について
2台の電気バスの電力をまかなった後の余剰電力は売電されるのでしょうか。
蓄電池の容量など、公表されていない情報も多いですが、設備詳細や運用状況などを公表してもらい、他地域にもこうした取り組みが広まるといいですね!

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