アートな発電巨大アヒルのコンセプト

その名も”Energy Duck”です。
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Land Art Generator Initiative (LAGI) は、Society for Cultural Exchangeという環境保全NPOのメインプロジェクト。
アート、建築、サイエンスといった多分野の知識を集結して、再生可能エネルギーというソリューションで人々をインスパイアしながら、クリーンなエネルギーも届けることを目標にします。

毎年場所を変えて行われるLAGIによるデザインコンペ、2014年はコペンハーゲンで行われています。
5月に応募は締め切られ、選考を進む数々のアイデアが現在サイトで紹介されています。

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応募された中の一つであるエネルギーダックのデザインは、ロンドンを拠点に活動するクリエイター4人によるアイデア。

パナソニックのHITもしくはそれ相応の製品を使用”する旨が案に含まれています。なんだか嬉しいですね。

他にも再生可能エネルギーに美的エッセンスを加えた多数の応募作品が。日本からの出展はあるのでしょうかね~?

10月3日に優勝者が発表されるということで、他にも素敵なコンセプトがあればご紹介したいと思います。

Land Art Generator Initiative (LAGI)
Society for Cultural Exchange

ロンドン・キングスクロス駅に太陽光発電導入

ロンドンのキングスクロスの8.87億ドル規模の再開発プロジェクトの一環として、ガラスラミネート加工を施された太陽光パネルを240kW分、約200万円をかけて建設する予定です。
年間175,000kWhの発電量で、建物の電力消費量の10%をまかなう予定だという事です。

ちなみに日本では 1kWのシステム量で年間約1000kWhの発電量が期待できるのですが、イギリスはさすがに曇天が多いせいか、キロワット当たり約730kWh/年の発電量と、日本の4分の3程度なのですね。ふむふむ!

参考記事