これからは火山灰の飛ぶ地域でも太陽光パネルが設置できる!セルスイーパー販売開始!

太陽光発電は比較的メンテナンスフリーだとはいえ、火山灰が多い地域などでは蓄積する塵などが原因で発電量の低下も大いに考えられます。
産業用の太陽光発電設備に、据え付け型の自動洗浄が、ロボット「セルスイーパー」が発売されます。

火山灰や黄砂などが特に多い地域に加え、海の近くなどで常時設置型のロボットがパネルを洗浄してくれます。
火山の近くや、塩害のひどい地域でもてあましている土地がある場合、火山灰などによる発電量の低下を懸念して太陽光発電をあきらめていた方には、朗報ですね!

まずは太陽光発電を設置し、セルスイーパーを後付けで設置する、ということ。

たとえば50kWも設置できれば、20年間で2,300万円程度の収益も期待できるので、こういったエキストラのメンテナンス用品を使ったとしても、十分初期費用回収できるのではないでしょうか。

据え付け型のものに加え、持ち運びができるタイプのものも販売されているということ。
持ち運びタイプは、常時洗浄は必要ない地域で便利。
火山灰が降った時だけなど、たまに大規模な洗浄が必要だけど、人力ですべて行うのは大変、といったときに使えそうです。