【7月1日更新・価格比較!】パナソニックがやりました/ネット系販売店には敵わない??

世界最高効率20.1%の単結晶ソーラーパネルの「東芝」と、
効率は18.2%と少々劣るものの(他のメーカーに比べれば依然高い)HITという独自のハイブリットパネルを生産する「パナソニック」。

この「高性能パネルの2大メーカー」は同時に、「高級パネルの2大メーカー」でもあります。

勝負の決め手となってきたのが”価格”。
東芝は世界最高効率パネルをアメリカのサンパワー社とのOEM契約により安価に販売することに成功しており、長らくこの2メーカーの価格競争は東芝に軍配が上がっていました。

しかし今月は過去1年で初めて、パナソニックが東芝を価格で抜きました!
昨年度まではキロワット単価にして10,000円程度上回っていたパナソニックですが、今年度からどんどんその差を縮めていき、今月は4,000円程度東芝の単価を下回る快挙!
生産拠点の海外移転が効いているようですね~!

熱に強いという特性が強みのHITパネルが生かせる地域なら、「東芝よりもパナソニック」を選ぶメリットがさらに大きくなりそうです。
(ただ、北海道のように夏でも気温があまり上がらない地域では、その効果は目に見えるほど発揮されないようです。)

相場価格の下げ幅が大きかったパナソニックと比べ、他のメーカーはキロワットあたり千円程度と、微妙に相場は更新されましたが、「費用対効果」の順位を大きく変えたのはパナソニックのみです。
ソーラーフロンティアは、公式サイト内で”今夏販売開始予定”となっている最新モデル「SF170-S」の取扱いを既に始めている販売店もあり、さらなる費用対効果に期待できそうです。

メーカー別・ソーラーパネル最安値相場価格表
あなたのお家での太陽光発電費用対効果が分かるシミュレーション

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ドイツのソーラーパネル泥棒が急増、今年すでに14件

太陽光成熟国ドイツ東部のブランデンブルク州では、産業用太陽光発電施設からソーラーパネルを盗まれる事件が今年多発しているのだそう。
例年、年間16件程度なのに対し今年は半年で既に14件。

130枚分のパネルが持ち去られた事件もありました。この施設では盗難予防のねじを使用していたにもかかわらず盗まれたため、現在は警備員が巡回しているのだそう。
盗まれたパネルのスペックは公表されていませんが、仮に産業用の一枚250Wのパネルなら32kW分。ソーラーフロンティアのように低出力の165Wのようなパネルでも21.5kW分。

盗まれたパネルは、東欧地域で売りさばかれるんですって。