テスラ、メガソーラー、風力発電向けの蓄電池システム開発のためにイタリアのエネル・グリーン・パワーと提携

再生可能エネルギー発電事業者であるイタリアのエネル・グリーン・パワーとアメリカのテスラモーターズが提携、テスラ製蓄電池システムをエネルのメガソーラー及び風力発電所へ導入し、最適な統合を実現させるべく、検証や開発を行ないます。

導入する蓄電池システムは出力1.5MW、容量3MWh、テスラ社製です。

この開発が成功すれば、メガソーラーの売電量増加、電力網として再生可能エネルギー発電所の導入を行なう場合、関連サービスの提供に貢献することが出来るのです。

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ソーラーフロンティアの東北工場が完成

ソーラーフロンティア株式会社は2015年5月19日にソーラーフロンティアが有する4番目のCIS薄膜太陽電池となる東北工場を宮城県黒川郡に竣工し、竣工式には村井嘉浩宮城県知事も参加しておこなわれました。年間生産力150MWの東北工場では世界トップレベルでの生産コストの実現と、さらなるモジュール性の向上がはかられる予定です。

同工場は海外展開に向けたモデル向上としての役割も担い、同社代表取締役社長の平野敦彦は東北工場でメイドインジャパン品質を極めグローバル市場で戦っていくと述べています。

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パナソニックの太陽光発電と蓄電池の同時設置で22万円キャッシュバック先着2000名

太陽電池と蓄電池販売開始より22年目となるパナソニックエコソリューションズでは6月22日からキャンペーンを行います。

対象システム購入者、または新設する個人が応募可能です。特典は対象商品ごとに異なりAコース22万円キャッシャバックが先着2000名に、Bコース5万円キャッシュバックが先着1万名となっています。

パナソニックは高効率の太陽光発電と創蓄連携システム(ハイブリッドパワコン搭載の蓄電池)と、独自の製品展開が魅力。
太陽光発電と蓄電池の併設をお考えの方はこれを機会にご検討してみてはどうでしょうか?

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パナソニックの太陽光発電
パナソニックの蓄電池

パナソニック、太陽電池国内工場の設備強化、需要拡大に対応

現在日本は太陽光発電の市場が拡大を続けており、今後も国が重要な政策としているため引き続き需要が拡大していくことが予想されています。

そこでパナソニック株式会社エコソリューションズ社では太陽電池モジュールを生産するの国内外の工場の設備を強化して生産量を増やすことに決定しました。これにより世界規模での需要に応えることができるようになりました。また国内においては環境に配慮したエネルギー利用の推進を目指します。

ちなみに現在パナソニックでは日本国内の工場に加え、セルからの一貫生産が可能なマレーシア工場などでもソーラーパネルを製造していますが、設備拡大後は国内需要に対しては主に国内の工場で対応できるよう調整が行われる予定だそうです。(ソーラーパネル(太陽電池モジュール)の生産国について)

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トリナソーラー、「トリナスマート」購入者にボーナスキャンペーン

トリナ・ソーラーでは、5月11日~6月30日まで「トリナスマート」購入者対象のボーナスキャンペーンを行ないます。

トリナ・ソーラーのモジュールと、ダイゴエナジー者によるオプティマイザーが一体化した知能を有する次世代ソリューションが「トリナスマート」です。モジュールの出力状態を個別にリアルタイム監視しながら、出力を最適化します。不具合発生時には原因となるモジュールの特定、対処が他のモジュールに影響を及ぼすこと無く可能となり、更には遠隔操作が可能であることから、災害時にも安心です。海外では、家庭や施設の屋根に設置されたり、イギリスの6.9MWメガソーラーに設置される等、幅広く利用されています。

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サンパワーが南アフリカで86MWのメガソーラー建築開始

米国の大手太陽光パネルメーカーのサンパワーは4月20日、南アフリカで出力86MWのメガソーラーの建設を開始したと発表しました。

2016年にフル稼働を開始する予定としており稼働後は、電力購入契約に基づき電力会社のESKOM社に売電します。サンパワーにとって3件目のメガソーラーの建設といい、他2件は北ケープ州のダグラス近郊にある合計出力33MMで2014年に稼働を開始しました。 設計・施工、O&Mまで、サンパワーが担い、建設中に約700人分の雇用を創出するとしています。サンパワーは今回、自社製の1軸型の追尾式の架台を導入し、これによって、固定型の架台を導入した場合に比べて太陽光パネル当たりの発電量が最大25%増加します。

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ジンコソーラー、中国エネルギー会社と1GWのパネル供給契約

世界大手のPV企業ジンコソーラーが、投資会社の中国民生投資銀行が全額出資した新しいエネルギー会社であるCMNEと戦略的協力提携関係を結び、1GWの太陽光発電(PV)モジュールの供給を行ないます。

2015年から2016年にかけて、CMNEは契約条件に合わせ2015年の最低割り当て容量600MW、更に同じ契約条件で優先権をジンコソーラーに与えPVモジュールを最低1GW2年間に渡り購入することとなります。

ジンコソーラーのシエンディ・リー董事長のコメントでは、中国民生投資銀行との長期的関係への発展と、ジンコソーラーとCMNEの両社が中国での太陽光発電産業の合点推進、結果を出すことを約束するとしています。

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ソーラーフロンティア、イギリスで100MWメガソーラー

ソーラーフロンティア株式会社は、イギリスに最大100MW規模のCIS薄膜太陽光発電所を開発します。この事業は、再生エネルギー開発を専門に行うNew Energy for the World社と協力して行われ、発電所の開発と販売に関する契約が結ばれています。

この契約により、2015年第3四半期に最初の発電所の建築を開始する予定です。すでに建築用の土地と接続系統は確保されており、売却についての投資家との協議も進められています。

ソーラーフロンティア株式会社などの幹部からは、CIS薄膜太陽光発電所はイギリスの気候でも高い性能を発揮することが立証されており、投資家の皆様からも信頼をよせてもらえるはずだとコメントが出されました。

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チリの大規模太陽光発電プロジェクトにJAソーラーが参加、南米での立場を強化

JAソーラーは11日、ドイツSoventix社の子会社でチリ現地法人のSoventix Chile SPAと、大規模な太陽光発電プロジェクトを開発するための合弁会社をチリのサンティアゴに設立したと発表しました。両社の共同プロジェクトは当面、総発電量130MWの事業にて行い、その全てでJAソーラーのモジュールが使用されることになります。最初のプロジェクトは2015年内に完了する予定です。
JAソーラーは業界をリードするモジュールメーカーの1つであり、一方Soventix Chile SPAは欧州に本社を持つ大手企業です。これら2社の提携により、太陽光発電プロジェクトに対する国際的な資金投資が進むとみられます。
近年、中南米ではエネルギー需要の高まりが国内外から注目されており、Soventix Chile SPAとJAソーラーの各社も、現地においてそれぞれの発電プロジェクトを推進中でした。

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福岡の太陽光メーカー、サニックスが全社員の16%相当数の希望退職者を募る

福岡市の太陽光発電システムの販売・施工業者であるサニックスは、7日、希望退職者を600人募集すると発表しました。今回の希望退職者の募集は、全社員の16パーセントにあたります。

営業所の統廃合も進めるこの措置には、再生エネルギーの買取制度見直しにより経営状況が急激に悪化している背景も。希望退職は太陽光事業部門メインに募られ、応募者には割り増し退職金が支払われる予定です。同時に、西日本を中心に営業所の大幅な削減も行われます。

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