「太陽光パネルのシリコン価格は引き上げられる」という予測をどう見るか


アメリカのリサーチ会社IHSによると、10月の太陽電池モジュールに使用される9Nポリシリコン(より精度の高いシリコン)の市場価格は今年2月以降で一番の下げ幅である9%の価格低下があったということです。それに対して契約価格の下げ幅は1%にとどまりました。
これより精度が低い6Nから8Nのポリシリコンの価格は現金取引市場で7%の価格低下、契約価格では8%以上の低下があったということです。

11月にもさらに太陽電池モジュール用のシリコン価格は下落すると思われますが、12月または来年1月に価格は一度上昇するという予測が出ています。

しかしこの価格の値上げは、需要と供給のバランスが健常に戻ったというよりも、市場状況が良好化するという予想に後押しされる一時的なものであると考えられています。

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