ビルディングエナジー(オランダ)、南アフリカに81MWの追尾型太陽光発電を建設

南アフリカの再生エネルギー独立発電プログラム(REIPPP)の第1段階の入札で最有力候補となっていたオランダの施行会社ビルディングエナジーが8日、エネルギー省との会合で、南アフリカの最大の太陽光プラントのエネルギーの購入、計画履行、金融協定についての契約書へのサインをしました。
2011年11月時点で選ばれていた28の候補のうち、北ケープ州のKathuに81MWの追尾型太陽光発電プラント(太陽の動きに合わせてパネルの角度が変わり、常に最適な角度で日射を受けられる)を建設する権利を勝ち取ったのがビルディングエナジーでした。
ビルディングエナジーアフリカのCEO、Matteo Brambillaのコメント

南アフリカは再生可能エネルギーについて、近代的で効率的なフレームワークを描いており、世界の中でも最も活発な市場の一つです。今回のプロジェクトに選ばれたのは、熱心なチームと多くの方々の助力であり、とても誇りに思います。
南アフリカは現在、再生可能エネルギーに対して日々需要が高まっています。
速急な建設が可能であり、コスト競争力のある、信頼性の高いエネルギーであるところが注目されています。
ビルディングエナジーはプロジェクトにたいするノンリコース融資が行えることが、予測可能なキャッシュフローをより際立たせています。

建設はすぐにも始まり、2014年の5月の完成が予定されています。

参照

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