北海道で日本グリーン電力開発が蓄電池併設の25MWと20MWのメガソーラーを2件開発

再生可能エネルギー事業に取り組む日本グリーン電力開発が北海道の2サイトで蓄電池を併設した売電事業に取り組むことを発表しました。北海道電力は2MW以上のメガソーラーの系統連結に際して、蓄電池の併設を求めており、プロジェクトはこの要請に対応した初めてのものになります。

設置されるのは苫小牧市と厚岸町の2ヶ所。苫小牧に建設されるのは、太陽光パネル出力38.1MWとパワーコンデショナー(PCS)出力25MWの施設です。厚岸町はパネル出力25MW、PCS出力20MWとなっています。大幅な過積載が採用されていますね。
太陽光パネルは中国のジンコソーラー製、蓄電池は韓国のLG化学製を採用しました。今後としては、今秋に建設着工、2016年10月完成を予定しています。

北海道電力は接続申し込み40万kMWを越えた分のメガソーラーを連結するための条件として蓄電池の設置を要請しています。指標としては、メガソーラーと蓄電池の連携出力の変動幅を1分間にPCS定格出力の1%以内に収めることとしています。設置した蓄電池容量によって、この指標を達成できない場合は、北海道電力から太陽光発電の出力抑制が求められます。出力抑制と蓄電池容量の比率の目安としては、PCD定格出力と蓄電池容量(kW)が同じ場合太陽光パネルの出力抑制率は0-1%、蓄電池容量が80%の場合は同1-4%、60%の場合は同11-14%という値が稚内で行われた実証事業から算出されています。蓄電容量が小さいと、設置コストも安く済む代わりに、太陽光パネルの出力抑制率が高くなるということです。

日本グリーン電力開発は、蓄電池容量は公開していませんが、この目安に沿ったものを設置するということです。また、プロジェクトファイナンスを組成する目処も立っていると伝えています。

参考

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