日本政策投資銀行とソーラーフロンティアによる「KIXメガソーラー」がリファイナンスを実施

2015年3月16日、SFソーラーパワー株式会社(ソーラーフロンティア株式会社、株式会社日本政策投資銀行からなる共同投資会社)が関西国際空港内で所有及び運営を行っている「SF関西メガソーラー 関西国際空港発電所」、通称「KIXメガソーラー」プロジェクトに関して、地域金融機関によるリファイナンスが実施されたことがわかりました。

KIXメガソーラーへのリファイナンスに名を連ねるのは株式会社池田泉州銀行(貸付人及びアレンジャー)、株式会社京都銀行(同)、株式会社滋賀銀行(貸付人)、株式会社南都銀行(貸付人)の4社で、金額は27億円になります。
SFソーラーパワー社の投資会社の1つであるソーラーフロンティア社は今回のリファイナンス実現について「KIXプロジェクトの信頼性と運転実績が示すパフォーマンスに対して、各金融機関が高く評価して下さった結果」とした上で、「複数の地域金融機関から協調融資を頂いたことは、地域経済への貢献の点からしても意義のあるもの」と喜びを語っています。
KIXメガソーラーは関西国際空港が推進する環境先進空港の取り組みの一環として2013年5月に着工され、2014年2月より発電を開始している大規模太陽光発電所。およそ11,600kWの発電容量を誇るこのメガソーラーは、SFソーラーパワー社初の大規模太陽光発電事業プロジェクトであると同時に、アジア各国の空港においては最大級の大規模太陽光発電事業となっています。

参考