リコーが開発中の色素増感太陽電池を展示会で発表

2014年末の都内の展示会で、リコー色素増感太陽電池を展示しました。手のひらサイズで、赤、紫、黄色のカラフルな四角いパネルです。画像エンジン開発本部の田中氏は、用途を選ばなければすぐに実現できると語っています。

色素増感太陽電池は、微弱な光でも発電性能が低下しないので、照明などの室内光での発電に向いています。大きな電力は発電できませんが、身近にある未利用の室内光を電力に変えるには最適な発電方式とされます。

次世代型の太陽電池として注目される色素増感太陽電池は各社が技術研究を重ねている状態。主要なソーラーパネルメーカー以外の分野からの進出例も少なくなく面白くなってきそうですね!

参考