カナディアンソーラーの1.2MWのメガソーラー、売電は40円で

鹿児島県志布志町に1.2MWの太陽光発電所を完成させたという中国メーカーカナディアンソーラー。多結晶255Wの「CS6P-255P」を用いた今回のメガソーラーは、なんと売電単価40円(+税)で売電されるのだとか。

「え〜、ずるい!」という声があらゆるところから飛んできそうです。何百MWという規模なら数年越しのプロジェクトもよく見かけますが、1.2MWという規模にもかかわらず認定後2年もかかっているのです。
自社での施工だし「パネルの供給不足」とかいう問題でもないんじゃないでしょうかね??
ただ、通常認定を受けてわざと施工までの期間をおくのは主に「パネルの価格低下」を待つためです。
カナディアンソーラーは自分たちで太陽電池を作っているので、価格どうこうの問題ではない気もします。

単純に適地がなかなか見つからなかったのでしょうかね。

同社は日本国内で合計405MWのメガソーラーをすでに建設しており、今回ここに1.2MWが加わることになりました。
さらに今年度中に建設開始が予定されているのは42.4MWだということ。
合計約450MWの容量を日本国内に建設する予定、ていうことは、SBエナジーの200MWの目標を遥かに上回りますね。

ここで、きっと多くの方が疑問に思う事を代弁しようと思います。
「なぜ、日本のメーカーは外資メーカーのようにメガソーラーを建てないんでしょうか???」

参考