未利用の広面積な屋根でも、ガソリンスタンドでは注意!?

従来は他に使用する目的がなった広い屋根を利用して、太陽光発電を設置する例が増えていますが、総務省消防庁は製油所、化学工場、ガソリンスタンドなどでの設置について、万が一の事故時に危険性が増す恐れがあるとし、安全基準を設けた報告書を今年度末にまとめる意向を示しました。

こうした施設では消防機関が設置を許可しなかったり、判断に迷ったりするケースもあるとしています。
爆発が起きた場合のシミュレーションや、専門家会議を通して全国共通の基準を設けることで、危険を回避するとともに、設置を見送っていた案件も安全に太陽光発電事業を進められるよう促すことができそうです。

参考