生活クラブが新電力会社を設立、まずは再エネ発電所7.06MW建設

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会が、新電力会社「株式会社 生活クラブエナジー」を設立。
それに伴い、太陽光発電所を2か所、風力発電所を1か所、合計出力7.06MWの再生可能エネルギーの開発を進めると発表しました。

今年度に計画する発電所は、鶏卵の生産者である(株)生活クラブたまごの遊休地を活用した太陽光発電所を2か所(群馬県前橋市に1,460kW・栃木県那須塩原市に1,600kW)と、北海道石狩市厚田に「風力協同計画」と称して風力発電所を1か所(4,000kW)。合計出力は7,060kW(7.06MW)です。

これらの発電所で作られた電力は外部から購入される再生可能エネルギー由来の電力と合わせて需給バランスを調整したのち、生活クラブの事業所や提携生産者の施設などに供給される予定。
将来的には組合員宅へ電気を届けたり、組合員宅に設置された太陽光発電から電力を買い取ったりということも視野に入れて準備を進めています。

みなさん、太陽光発電と一緒に安心でおいしい農産物の宅配なんていかがですか?^^
住宅からの電力買取は10kW以上の全量売電の設備から優先して対応開始されると予想されますので、新築などで太陽光をお考えの方、新しい生活にプラスするのは新鮮なお野菜と全量売電の太陽光がいいかもしれません。

参考