中国の太陽光発電・2013年は累積容量3倍に

中国国家能源局サイトによる2013年の中国の太陽光発電の導入状況データが発表されていたのでご紹介します。
参考

2013年は国務院の発表した促進案や一連の優遇策の成果もあり新たに1,292万kW(うち80万kWは分散型)の太陽光発電設備が建設されたということ。
これまでのものと合わせた累計容量が1,942万kW(うち310万kWは分散型)ということで、2012年までの累計容量から2013年の間に、いっきに約3倍になったということになります。驚異的な成長ですね!

中国では省によって普及度に差があるようで、主に西北部に多い系統連系型の太陽光発電のうち、上位3省の甘粛・青海・新疆が全体の60%を占めたということ。
逆に分散型は中東部に多く、浙江・広東・河北で全国の40%以上を占めた。