ソーラーフロンティアなどによる長崎空港のメガソーラー

ソーラーフロンティアが関わる新たなメガソーラーの計画が発表されました。

ソーラーフロンティアと、LPG(液化石油ガス)供給会社のチョープロ(長崎市)が共同で建設・運営する予定のメガソーラーは長崎空港長崎県大村市)隣接地に建設されます。

同じく関西空港の約11.6MWのメガソーラーにもソーラーフロンティアのパネルが採用されていましたが、黒色のパネルは従来のシリコン系のパネルと比べて反射光の影響が少ないことが言及されていました。
今回の事業でもソーラーフロンティア製のパネルの「光の防げん性」が評価されています。
また、九州に生産拠点を持つ事から、パネルの輸送コストや輸送に際して排出される二酸化炭素を抑えられることも評価できそうです。

空港の滑走路の35.1ha分を賃借して29.1MWを建設する予定で、他にも空港にメガソーラーを建設する例はいくつかありますが、世界単位で見ても長崎空港のものが最大級となるそう。さらにプロジェクトの収益の一部は県に還元されるということで、注目どころ満載のメガソーラー計画ですね。

参考