兵庫県のダムのり面太陽光発電

太陽光発電などの再生可能エネルギーも含めた電力自給率100%を目指す淡路島など、兵庫県は太陽光発電の推進が盛んなイメージがありますが、そんな兵庫県企業庁による太陽光発電事業に関する記事をご紹介します。

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県の所有地を使ったメガソーラー事業は、11カ所の合計で26.5MW弱になりますが、中でも3カ所がダムののり面を使った太陽光発電事業であることに、記事では注目しています。

南向きの斜面はパネルを効率的に並べるのにちょうどいい場所。ダムののり面はその点でパーフェクトですよね。

また企業庁で事業者を公募する際、建設費の安さではなく、20年間の売電収入による利益の大きさを優先している点、さらに利益を推し量る際に必要となる”想定年間発電量”も、最低保障発電量を下回った場合に太陽電池を交換する事を求めるなど、事業者選定の際する基準をしっかり決めている点なども注目しており、太陽光発電事業を始めたい方には参考にしてほしいです。