※平成27年8月31日をもって楽天ソーラーは太陽光発電事業を終了しています。
楽天と日本エコシステム、そしてハンファQセルズジャパンが特別目的会社設立「RNHソーラー西日本合同会社(RNHソーラー)」を設立し、太陽光発電プロジェクトを開始すると発表しました。
日本エコシステムが設備の設置工事と運用・保守、楽天がアセットマネジメントなどを行い、西日本エリアの100件程度の複数企業から屋根を賃貸し、いわゆる屋根貸しで合計3,000kW(3MW)程度の太陽光発電事業を行う予定だということ。
明記はされていませんが、ハンファQセルズジャパンはそれぞれの事業でパネル提供を行うことになると予想されます。
(楽天ソーラーでは住宅用の太陽光発電システムにシャープ、インリーソーラー、東芝などのソーラーパネルを取り扱っていますが、この事業で楽天はハンファQセルズジャパンをパートナーに選んでいます。)
第1号案件として、楽天トラベル契約施設「湯郷観光ホテルかつらぎ」に太陽光発電システム、BEMSなどが設置された実例は、楽天エナジーのホームページにも紹介されています。
さらに別件で、楽天は
平成25年3月末までに設備認定が終了している産業用太陽光発電設備(10kW以上)のうち、平成25年5月末に実際に運転を開始した設備は1割にも満たない
とし、設備認定済みで、建設が始まっていない産業用太陽光発電、規模で言うといわゆるミドルソーラーに焦点を当てています。
目の付け所がやられた〜、という感じですね。