太陽光発電企業”エクソル”でサンパワー製パネルが買えるんですね!

今年6月にグリーンテック株式会社から現在のエクソル(XSOL)に社名を変更した太陽光発電業者、株式会社エクソルですが、産業用の太陽光発電施設の施工販売や、住宅用の太陽光発電の施工販売を行っています。
そして、自社でもメガソーラー事業を始めたというニュースが相次いで出ています。

岩手県北上市、と千葉県八街市にそれぞれ1.99MWの規模のメガソーラーを建設、独立系発電事業として運営(要するに売電事業)していくということです。

岩手県北上市では、セシウム風評被害による遊休牧草地の有効活用として10,000坪(約3.3ha)の土地を賃貸し、サンパワー製モジュールを使用するという事。パワーコンディショナーはXSOLで独占販売しているKACO社製ということです。
来年度4月の稼働開始予定です。

また千葉県八街市のメガソーラーは所有する8,067坪(約2.7ha)にカナディアンソーラー製のパネルを設置。同じくKACO社製のパワーコンディショナ―を使用します。
来年度5月の稼働開始予定。

エクソルは、売電事業および、自社製品の試験場として活用する目的で、来年度の5月までに合計30MWの太陽光発電施設の建設を計画しているということです。

(余談的な扱いになってしまいましたが)タイトルの話題で、XSOLでは住宅用の太陽光発電の施工販売も行っていますが、現在は東芝三菱、カナディアンソーラーの3メーカーの取扱いになっています。
一方産業用ではサンパワー製のパネルを販売しています。

東芝のパネルはサンパワー社製のパネルのOEM製品ですが、サンパワーとの直接の取引がありながら住宅用では東芝製として提供するのは、一般消費者の間ではサンパワー社の知名度がまだまだ高くないことからでしょうか。それとも、東芝ブランドとして提供する方が保証などのサービスが充実するというようなメリットがあるからでしょうか。