EPIAの太陽光発電市場予測

2012年は前年に増して太陽光発電の導入量があったというIHSによるレポートを以前報告しました。
ヨーロッパ太陽光発電協会(EPIA)から、IHSのレポート内容に加えて2017年までの成長率が発表されていたのでご紹介します。

より消極的な現状維持のシナリオでも2017年は導入量48 GWと、昨年の31.1 GWの1.54倍の成長
より積極的に各国の環境政策が進められた場合は84 GWと、昨年の2.7倍の成長を見るという事。

太陽光に限らず、アフリカや中東の砂漠地帯では太陽熱の利用も注目され、モロッコでは集光型の太陽熱発電500MWのプロジェクトなども進行しています。
ソーラーエネルギーが水力、風力を抜いて、再生可能エネルギーの将来を先導する時代も遠くないかも知れませんね。