太陽光発電の周辺サービスが活発に

昨年7月の固定価格買取制度の開始以来のメガソーラー建設ブームの中、メガソーラー事業主に向けたサービスが次々に出てきました。
ALSOKはNKSJグループのNKSJリスクマネジメント株式会社と共同で、2013年3月15日からメガソーラー事業へ参入した事業者を対象に、ALSOKの警備システムを導入済、または導入予定のメガソーラー施設について、防火および防犯対策状況に関するリスク診断を行い、所定の条件を満たした場合に「安全証明書」を発行するリスクコンサルティングサービスの提供を開始。

またマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Windows Azure」をプラットフォームとしてマウンテンフィールズ株式会社が開発した、クラウド型の発電マネジメントサービス「AEMS-Cloud」を始めて使った「石見東太陽光発電所」の稼働が開始など。
このシステムでは、様々なセンサーから集められた発電量や太陽光パネルの稼働状況などの情報をクラウドサービスの Windows Azure に蓄積し、インターネットを通じて遠隔地からでも運用監視できるそうです。

太陽光発電に直接かかわるサービスの増加に加えて、今後は蓄電システムやHEMS、EVなどの産業も活発になっていくことが期待されます。

売電価格が下がることになった来年度ですが、それによって導入を踏みとどまっている方も、売電収入だけでない、多方面でのメリットについて考えてみるといいかもしれません。

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